化粧下地でベースメイクが変わる

スキンケアで肌環境が整ったら、次は、コンシーラーやファンデーションを塗る前のベース作り。下地を塗るのと塗らないのでは、仕上がりも変わってきます。お肌を保護しながら、メイクの仕上がりまでも変えてしまう、化粧下地の秘密とは?

1.なぜ化粧下地をつけるの?

毛穴や凹凸をカバーし、お肌の表面をなめらかに整えながら、肌のくすみや赤みなど肌色も調節してくれます。紫外線などの外的刺激からも守ってくれます。メイクのフィット感を高め、化粧崩れも防ぐため、ベースメイクには欠かせないステップです。

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2.紫外線をカット

スキンケアでお肌の環境が整ったら、次は、コンシーラーやファンデーションを塗る前のベースづくり。
大切なのは、紫外線からお肌をしっかり守ること。SPFやPAなど、紫外線カットが入っているものを選びましょう。紫外線吸収剤が入っているものや、SPF50などSPFの数値が高いものは、お肌への負担が大きい場合があります。日常生活なら、SPF30前後で、PAの「+」が多いものを選びましょう。

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3.化粧下地の選び方

化粧下地にも、いろいろな種類のアイテムがあります。毛穴やお肌の凹凸をカバーしてくれるもの、くすみをカバーして、お肌を明るくしてくれるもの、薄づきで艶の出るものなど。普段使いなら、肌馴染みがよくテクスチャーの柔らかいベージュ系(お肌になじむ色)がおすすめです。

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4.化粧下地のつけ方

1度、使う分量を手の甲に出して、指の腹全体を使って、大きく薄く均等に伸ばしてあげます。全体的に、大きく馴染ませたら、目の周りや小鼻の横など細かいところも忘れずに、丁寧にむらなく塗っていきます。目の上のアイホールも忘れないように。